子どもを育てる「5つの教育」
当園は自立を目指し、善悪の判断が出来る清い心、他者を思いやる明るい心、強い意志を持ち責任を果たしていこうとする強い心を育て、愛と喜びをもって、他者のために生き、人類社会のために働くことのできる人格を育みます。
●5つの教育のご紹介
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01.心の教育
- 日々の生活の中で神様の大きな愛に包まれ、一人ひとりが大切な存在であることを知ります。様々な活動に取り組み、自分の持っている力を存分に発揮し、また相手の力を認め生かし合う体験をしています。祈りやふれあいの中で自分と相手を大切にし、喜びと感謝を素直に表現できる子どもを育てます。
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02.国際教育
- 英語の力を身につけるために、早期英語教育に取り組んでいます。レッスン以外の時間も、アートの時間や日常生活の色々な場面でネイティブの英語と触れ合い、身近なものと感じられる環境です。さらに、学んだ英語を活かして、劇あそびなどをすることで英語を学ぶ楽しさや興味・関心を引き出します。
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03.たて割り教育
- 満1歳児~5歳児が共に生活する縦割り保育を実施しています。家庭的な雰囲気の基で、思いやりの心「助けること」、「助けられること」の体験を通し、責任感、自立心を養い、将来に向かう人格の形成を目指します。日々、知的にも生活面においても互いに学び合い助け合って、成長していきます。
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04.モンテッソーリ教育
- 「自分の力で何かをしたい、自分でできるようになりたい」という、子どもの持っている成長への憧れや意欲を大切にし、自立をたすける教育です。
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05.食育教育
- 本園の給食は、一汁二菜(主食+汁物+主菜+副菜)、「まごわやさしい」を基本とし、行事・季節感を取り入れた栄養バランスのとれたメニュー内容となっております。衛生面にも十分配慮し、園内で調理しています。
マリア・モンテッソーリ(医学博士)による自立した子どもたちを育てるための「自由の保障」と「整えられた環境」による教育システムです。子どもたちが取り組む日常生活の練習・感覚教育・言語教育・算数教育・文化教育の5つの実践科目の活動は子ども達の成長には欠かせないものです。
- Q:外遊びはないのでしょうか?
- A:外に出て思いっきり体を動かして遊ぶ時も一日の流れの中にあります。体を動かすだけではなく自然にふれていろいろな形の葉を集めたり、雲の形に興味を抱いたり、影を見て幾何学的な図形を見つけています。 部屋での活動の影響の一つです。このように屋外でも体と心の欲求を満足することによって自ら成長していきます。
- Q:造形や音楽活動はどのように行っていますか?
- A:子どもの自己表現として造形、音楽活動を大切にしています。そのために課題活動として年令別に絵画、音楽の時間を設定しています。 造形活動に含まれる切る、折る、貼る、縫うことは日常生活の練習で獲得していきます。音楽活動では歌、踊り、楽器演奏等を行いクラスでの集まりでもひき続き行います。
*モンテッソーリ教育と他の活動や遊びを全く別のものとして捉えるのではなく、それぞれをお互いに補足しあって、より充実した子どもの成長を促していくのです。