[高等学校] 特進コース 夏期勉強合宿
7月29日から8月2日にかけて、120名の生徒が参加し、4泊5日の日程で特進コースの勉強合宿が行われました。
合宿地は新潟県の奥只見・緑の学園です。奥只見は最寄りの集落から全長20kmにも及ぶトンネルを通らないと来られない、外の世界から隔絶された秘境です。勉強に集中するにはうってつけの環境が整っています。
授業は1・2年生は国数英、3年生は主要5教科を実施し、入試問題を中心とする演習にチャレンジしました。特にモチベーションの高い生徒が集まっているだけあり、教員が話をすると生徒の手が一斉に動き、よい緊張感の中で授業が行われていました。
1コマ授業-1コマ復習 を基本サイクルに日程が組まれていましたが、自習の時間も生徒が緊張感を持続して取り組めていたのは見事でした。教員控室には、質問をもった生徒が続々と訪れていました。
食事やつかの間の自由時間は、生徒たちにとってよい気分転換になったようでした。息を抜くときは抜いて、うまくメリハリをつけられたことが集中力の持続につながりました。
全員無事に閉講式を迎え、学校へ戻ってくることができました。生徒たちは苦しい勉強漬けの日々を乗り越え、達成感もひとしおのようでした。また、寝食を共にして苦難を共に乗り越えた仲間との連帯感も、より一層深まったようです。この経験をバネに、さらに勉学に打ち込んでほしいと思います。