[高等学校] 高校2年 修学旅行
高校2年生は、9月10日~9月14日までの5日間、北海道に修学旅行に行ってきました。旅行の様子をご報告します。
北海道への移動は、往路は飛行機、復路は鉄道を利用しました。飛行機に乗るのは初めてという生徒も多く、手荷物検査で戸惑うところもありましたが、飛行機が飛び立つと歓声が上がりました。会津ではできないよい経験ができました。
初日はアイヌ民族博物館に行き、アイヌ文化について学びました。北海道に根ざしたアイヌの民族衣装・踊り・道具などに実際に触れて、貴重な異文化体験の機会となったようでした。アイヌ民具の製作体験コーナーでは、先生方も目の色を変えて作業をしていました。
2日目は北海道開拓記念館と開拓の村に行き、午後は小樽で自主研修となりました。本土と北海道を結ぶ役割を果たした小樽と、開拓の最前線を再現した開拓村をセットで見学し、横のつながりも考えながら北海道の歴史を学ぶことができました。
3日目は、留寿都村のルスツリゾートホテルに移動し、班ごとに分かれて体験プログラムに参加しました。ガラス細工にジャムづくり、川下りなど、北海道ならではの自然や特産物に身近に触れることができました。
最後は函館に行きました。トラピスチヌ修道院に五稜郭と名所を巡りましたが、特に函館山の夜景は生徒たちの印象に残ったようです。夜の食事は新鮮な海産物を中心としたメニューで、生徒もご満悦の表情でした。
1人の脱落者もなく、皆最後まで元気に若松に帰ってくることができました。印象深い旅の思い出を胸に、より勉学に、部活にはげんでほしいと思います。