[高等学校] 1年特進コース 新入生オリエンテーション合宿
高校特進コースでは、柳津町の月見が丘町民センターで高校における学習方法の確立をはかるとともに、クラスメイト同士の親睦を促すために、4月11日、12日の両日に新入生オリエンテーション合宿を行いました。その様子をご報告します。
< 1 日 目 >
国語・数学・英語の3科目では、実際に特進クラスを担当する教員が教科の学習方法を説明し、次に生徒がその方法で実際に予習・授業・復習の流れを体験することで、高校での学習サイクルの確立をはかりました。
復習中の生徒の様子です。レクチャーを受けた通りに工夫して取り組んでいます。
左は夜の食事の様子です。楽しく団らんして友人関係も出来てきました。
食事後は自由時間でしたが、半数近い生徒が入浴後も誘い合わせて自習室に来室し、熱心に復習に取り組んでいました。
< 2 日 目 >
ザベリオ学園では、授業の中で復習テストを常に行い、忘れないうちに学習内容を定着させることを目指しています。
この日は早速、1日目の学習内容を中心とした復習テストを行って、学習到達度を確認しました。
学習のプログラムが終了した後は、校歌の練習です。
音楽の大竹教諭による「あたりまえ体操」の曲を使ったユニークな発声練習で長時間の緊張から解放され、リラックスして取り組むことができました。
校歌を合唱することで、クラスの団結力が強まり、ザベリオ学園の生徒としての自覚も高まりました。
閉講式の様子です。本校の瓜生教諭からメッセージが送られました。
ラグビー部の経験に根ざした心の熱くなるメッセージに、皆真剣に聞き入っていました。
「少々資質に恵まれなくとも技術がなくとも、全力でぶつかっていった人間が、チームメイトの信頼を得て、最後はレギュラーになるんだ。」
< 生 徒 の 感 想 >
「人生初の140分授業は、とても長く感じました。しかし、翌日の50分授業が短く感じられてうれしかったです。今後、この合宿の経験を生かして、授業を集中して受けて、成績を上げられるようにしたいと思います。高校生の授業内容は、とても難しかったので、やる気が出ます。予習・授業・復習の黄金サイクルを行っていきたいです。また、会ったばかりの人との共同生活は、正直不安でした。しかし、思ったより楽しく過ごせて、とても楽しかったです。他の人に負けないように、たくさん勉強します。」
「入学して本格的な授業が始まる前に、ガツンとインパクトのある合宿。正直合宿に来る前は何で合宿なんてやらないといけないのかと思ったりもしたけど、終わってみたらとても重要なものだったと思うようになった。勉強の仕方を学ぶだけでなく、高校という新しい舞台での新しい友人をつくることができた。これからの高校生活が楽しみになった。また、部活動も始まってくるので予習、復習+部活動の文武両道に頑張っていきたい。」
「高校に入学して、不安ばかりだった。勉強の仕方や授業についていけるかなど。でも、この合宿に参加して、勉強の仕方がわかり、実際に授業を受けてみて、今まであった不安が解けた。また、新しい友達もでき、これからの高校生活が楽しみになった。部活と両立できるかなども不安だったけど、瓜生先生が言ったように、全力で体ごとぶちあたっていきたいと思った。やる前から弱音言ってないでぶちあたれという勇気も、もらえた。入試に失敗して少し悔しい思いをしたけど、それを分かち合える友達もでき、本当にこの合宿はよかったと思う。」