[高等学校] 高校生のための文化講演会
2013/06/26
6月26日、福島民友新聞社と財団法人一ツ橋文芸教育振興会の主催および文部科学省・県教育委員会・集英社の後援で、高校生のための文化講演会が本校講堂で開催されました。
講師は、「等伯」で今年の直木賞を受賞された安部龍太郎先生です。
演題は「なぜ小説か」でした。自分が少年時代に何を考え、なぜ小説家を志したのかのご自身の経験を通じて、若者たちに対するメッセージを熱く語ってくださいました。歴史作品の多い先生だけあって、生徒が共感できるよう会津の歴史にもたくさん触れてわかりやすい切り口でお話いただきました。
最後は生徒代表からお礼の気持ちを込めて、花束を贈呈させていただきました。その後、一ツ橋文芸教育振興会様から安部先生の直筆サイン入り書籍と、書籍100冊をいただきました。図書館の蔵書も増加して、朝の読書がより一層充実しそうです。
生徒たちは先生のお話を聞いて、それぞれ自分の将来を考える上でのヒントを得られたようです。
今後も文化活動を通じて、自己実現について考える機会を提供していきたいと思います。