子どもを育む「3つの力」
英語力の育成
国際人としての基礎を培う英語教育

本校では開校以来、特に英語教育に力を注いできました。歴史ある英語教育の実績から生み出されたカリキュラムを基に、充実した授業を行っています。
- 通常授業として、1~6年生までは週3回の授業を年間のカリキュラムに組み込んでいます。
- 外国人教師による生きた英語を学ぶことができます。
- 1年生から5年生まで統一されたテキストを使い、アルファベットやフォニックス(発音)から学び始め、卒業時までには、まとまりのある簡単な文章を読む力など、実践的な英語力を身に付けます。
- テキストを使って学ぶだけでなく、英語の歌やゲームを通して楽しく学んでいます。
6年生は、テーマ別に学習活動をします。
- スコットランドの小学生と手紙や文化紹介のポスターのやりとりを通して、国際理解を深めます。
- 英語学習雑誌を使用して、英語学習への意欲、世界への関心を養います。
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 6年間合計 | |
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学習指導要領(公立) | 35 | 35 | 70 | 70 | 210時間 | ||
ザベリオ学園小学校 | 105 | 105 | 105 | 105 | 105 | 105 | 630時間 |
- 新学習指導要領による外国語活動(3・4年)は2020年から全面実施予定です。
- ザベリオ学園小学校はすでに全学年週3時間の英語授業を実施しています。
高い取得率を誇る「英語検定」

本校では卒業時までに全員英検3級合格を目指して取り組んでいます。
高学年になると、準2級・2級など上級の合格者も出てきます。


- イングリッシュ・スピーチ「English Speach」(校内)
- 毎年3学期に、各学年英語でスピーチをするイングリッシュ・スピーチ・デーがあります。1、2学期で鍛えた英語の発音を保護者の前で発表する日です。この日に、後日行われるイングリッシュ・デーで発表してもらう代表3名をクラスから選出します。
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- イングリッシュ・デー「English Day」
- 1年に一度、私服で登校し、できるだけ多くの英語を話し、世界の子どもたちに目を向ける日です。各学年代表のスピーチを聞き、保護者と共に作るクラフト作業や英語の歌やゲームが盛りだくさん。また、この日は世界の恵まれない国に住む子どもたちのために募金活動を行い、ホーム・ベーキング・ストールで手作りのお菓子を販売し、その売上金も募金します。2017年度は、世界的に問題となっている安全な水の供給のために活動しました。
学ぶ力の育成

第3・5土曜日を登校日とし、学習時間が大幅に増えました。学習への理解を深め、活用することができる学力へと導きます。また、国語の場合は継続したプリント学習で言語力・読解力を身に付けさせる、算数は、計算力・思考力向上のプログラムで考える力を身に付けさせるなど、授業日数だけでなく、教える内容も配慮しています。


各種検定試験でも良い成績を上げています
学習のまとめの一つとして、数検・漢検を導入しています。毎年多くの児童が受験し、良い成績を上げています。目標を自ら設定し努力することによってチャンスや視野も広がります。
土曜日のSTEPUP授業と共に、思考力検定にも挑戦しています。2017年度は、54名が挑戦し、50名が合格しております。

サタデースクール
年間3回自分たちの興味のある活動にチャレンジ!
【主な活動内容】
- 「ふしぎであそぼう」
- 「○○になろう」
- 「外国語で遊ぼう」
- 「作って楽しもう」
- 「レッツディスカバー「A-1」」
心の育成

心の学習は、カトリックの教えで行っています。本校建学の精神である「清く 明るく 強く」を立腰教育で具体的に実践しています。幼い子どもたちによい習慣を身に付けさせるには、形を通して心を育てる、繰り返し粘り強く練習させるということが必要です。「~することで~の力が身に付く」を大切にしています。