中学校 ザベリオの森(春)
中学校では、5月2日にザベリオの森が行われましたのでご報告いたします。
ザベリオの森は、森の整備を通して、自然環境との調和や班活動としての協同意識の育成を目的とする活動です。この活動は26年続いており、会津若松ザベリオ学園の伝統行事の一つでもあります。
ふれあい体育館に集合し、学級ごとに歩いてザベリオの森に向かいました。
みんな元気に笑顔で歩いています。
約1時間かけてザベリオの森に到着しました。
坂道を登り終えた生徒たちの表情は、達成感で満ちあふれていました。
開会式を行い、これからの活動が有意義なものになるようにとお祈りを全員で行いました。
作業では、それぞれ学年ごとに担当箇所を決め草刈を行いました。土や草の慣れない足場に戸惑いながらもどの生徒も真剣に作業を行っていました。また、作業の中で切った木の枝を削ってみると、外側は茶色であっても中は赤いことや、自然の中でしか見ることのできない虫などを生徒たちは見つけていました。
その後、オリーブやもみじなどの木を植樹をし、理科の新 教諭、岩崎 教諭、新國 教諭から森を散策しながら樹木の話、サンショウウオや蛙の卵の話をしていただきました。実際にサンショウウオの卵を近くでみた生徒はとても感動していました。
お昼をみんなで食べたあとは、閉会式を行い、中学校全体で集合写真を撮りました。
生徒たちは、普段の机上の学習とは違い、自然の中で多くのことを得たようでした。また森の手入れをすることで仲間との協働意識がより一層芽生えたようでした。
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