[高等学校] 体育祭
会津若松ザベリオ学園では、生徒の心身の健全な発達を目的として、スポーツ関連の行事にも力を入れています。7月8日と9日の2日間、あいづ総合体育館を借り切って高校の体育祭が開催されました。
団結を深めるために、どのクラスもオリジナルのクラスTシャツを作成して大会に臨みました。学級目標を入れているもの、オリジナルキャラをデザインしたもの、プロスポーツのユニフォームにあやかったものなど、生徒たちのアイディアが光りました。教員ももちろん同じTシャツを着ることで連帯感を高めました。
競技はトーナメント方式のバレーボール、バスケットボール、ドッジボールと、ポイント制の玉入れ、障害物競走、リレーが行われました。どの競技も白熱しましたが、特に最終種目として行われたリレーではクラスの代表が全生徒の注目を集めながら疾走し、盛り上がりが最高潮に達しました。
競技のない生徒は、競技をしている生徒の応援に回ります。熱が入りながらも、相手への野次を飛ばさないなどマナーを守った応援ができました。
体育祭の成功の裏には、体育委員の努力がありました。前の週は夜遅くまで残って企画、運営を全て生徒たちの手により行いました。開会式での円陣も学校の委員会とは思えないほどの見事な団結です。後ほど校長からも、「100点満点で言ったら、300点の出来です!」とお褒めをいただきました。
最後は、表彰と校長による結びの言葉で閉会となりました。勝っても負けても、この体育祭を通じてクラスの団結を深めることが出来ました。今後、文化祭やバザーといった重要な学校行事でもこの団結力が発揮されることを願ってやみません。